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京阪流通システム 「HMV渋谷」閉店後に商業施設を運営

2010.09.13 11:59

 京阪グループの京阪流通システムズ(大阪市中央区)は、「HMV渋谷」閉店後、「高木ビルディング」の1階~6階部分を借り受け、商業施設として運営することを決定した。
 同社は、関西地域において「KUZUHA MALL」、「京阪モール」、「京阪シティモール」、「KiKi京橋」、高架下店舗「エル」シリーズなどの商業施設の運営を行ってきたが、近年はプロパティマネジメント業務にも力を入れており、銀座三丁目にある商業ビルの「銀座OPTICA」、福岡市の大型商業施設の「ホークスタウンモール」などの運営を受託し、物件ごとに適した付加価値の提案を行っている。
 その業務の一環として、今回、渋谷を象徴するランドマークの一つである商業テナントビルの「高木ビルディング」の運営を担い、今後、全米を中心に世界各国で約460店舗以上を展開しているロサンゼルス発のファストファッションブランド「FOREVER21(フォーエバー21)」をテナントとして誘致する予定となっている。




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