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資生堂　銀座の本社社屋建て替えを決定　新社屋の建設を通じて銀座のまちづくりに貢献

2010.09.20 17:11

　資生堂（東京都中央区）は、銀座並木通りに面した本社社屋の建て替えを実施する。同社によると新たな本社社屋は地上１０階地下２階建て、延床面積約８９００㎡、敷地面積約１１３０㎡。オフィス機能に加え、店舗・公共機能を有するビルを検討しており、平成２３年５月より現社屋の解体工事を開始し、平成２５年８月末の竣工を予定している。
　現在の本社社屋は昭和４７年３月の竣工で、長年にわたり事業活動の中心としてのビジネスセンター機能を担ってきたが、事業規模の拡大に伴い手狭になったことから、平成１５年５月にオフィス機能については汐留に移転されている。同社は今後も銀座から先進的な価値の提案や訪れた人の心を豊かにする場の提供を通じて、魅力的なまちづくりに貢献することを目指す。