週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2010.09.20 16:58

■シンジケートローン契約の締結を発表
 トーセイ(東京都港区)は9月10日付けで、三菱東京UFJ銀行(東京都千代田区)をアレンジャーとするシンジケートローン契約を締結したと発表した。金額は40億円で、借り入れ期間は平成22年9月17日から平成24年8月31日となっている。

■アパマンショップネットワーク、ラオックスと業務提携
 アパマンショップホールディングス(東京都中央区)の100%子会社であるアパマンショップネットワーク(東京都中央区)は、平成22年7月9日付でラオックス(東京都千代田区)との間に締結した基本合意書に基づき、9月14日付で業務提携基本契約書を締結した。今回の業務提携により、、アパマンショップグループの顧客である全国の不動産賃貸管理事業者・不動産所有者・入居者に対して、ローコストで家電や一部家具などの提供が可能となる。

■不動産協会、平成23年度税制改正要望を決定
 社団法人不動産協会(東京都千代田区)は16日、理事会を開催し、「平成23年度税制改正・予算等に関する要望を決定した。この税制改正要望では、「大都市の国際競争力の強化」として、「都市再生特別措置芳の前倒し延長・拡充」、「都市再生特別措置法改正により新たに創設される予定の『特定都市再生緊急整備地域(仮称)』に係る税制上の特例措置の創設」などが盛り込まれている。

■任期付研究員の募集を開始
 独立行政法人建築研究所(茨城県つくば市)では10月15日まで、任期付研究所の採用を予定している。今回の募集では、本人が希望する場合には任期中の研究業績を審査し、任期の定めのない研究員に移行できるテニュア・トラック制度を適用している。なお、書類審査が11月上旬、面接審査が11月15・16日に実施される予定である。

■「建築とITのフォーラム2010」を開催
 構造システムグループ(構造システム・建築ピボット・エフエムシステム・アイティユー)は11月11・12日、建築の各分野におけるITの活用について、関係者が集まり情報交換をすることを目的とした、4社の共同主催によるイベント「建築とITのフォーラム2010」を江東区新木場の「木材会館」にて開催する。




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