週刊ビル経営・今週の注目記事
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不動産業界往来
2010.10.04 11:49
■第51回地震工学研修の開校式を挙行
独立行政法人建築研究所(茨城県つくば市)では、毎年開発途上戸口から若い研究者や技術者を招き、地震学・地震工学・津波に関する研修を国際協力機構等と協力して行っているが、今般来日した10カ国21名の研修生を迎え、5日に「第51回地震工学研修」の開校式をつくば市の「JICA筑波国際センター」にて挙行する。
■今年5カ所目のビジネスセンターを品川にオープン
日本リージャス(東京都港区)は1日、港区港南の「品川イーストワンタワー」4階に今年5カ所目となるビジネスセンター「品川イーストワンタワーセンター」をオープンした。約1000㎡のセンター内には、個室オフィス・共用型オフィス・会議室などが設置されている。
■日本初となる「GRAND AWARD」2部門同時受賞
大和ハウス工業(大阪市北区)が毎年発行している英文年次報告書「アニュアルレポート2009」が、9月16日に米国・ニューヨークで開催された「2010インターナショナルARCアワード」の授賞式において、最高位の部門賞「GRAND AWARD」を2部門受賞した。
■新宿区大久保でホテル開発用地を取得
アパグループ(東京都港区)は、新宿区大久保1丁目にてホテル開発用地を取得したと発表した。当該地は都営大江戸線・東京メトロ副都心線「東新宿」駅より徒歩1分、日本有数の繁華街である歌舞伎町から徒歩圏と、ビジネス・レジャーのアクセスに優れた立地となっている。なお、同社は当該地において地上15階建て、135室のホテル建設を計画しており、平成24年5月末の開業を目指している。
■港区芝の住宅施設を譲渡
ビ・ライフ投資法人(東京都千代田区)は9月29日、港区芝の「カテリーナ三田タワースイート」の譲渡を発表した。譲渡予定価格は117億円、譲渡先は国内の特定目的会社となっている。同投資法人は合併に伴いニューシティ・レジデンス投資法人より承継した全不動産等について、同投資法人のポートフォリオの中長期的な運用効率や個々の物件の特性等について精査を行ってきたが、同物件の譲渡が決定したとしている。