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京橋開発特定目的会社/ほか 「(仮称)京橋3-1プロジェクト」の概要決定し新築工事に着手
2010.10.25 15:08
「東京」駅・銀座に隣接した優れた立地特性 エリア最大級の基準回面積約3400㎡
京橋開発特定目的会社、第一生命保険(東京都千代田区)、片倉工業(東京都中央区)、清水地所(東京都中央区)、京橋三丁目特定目的会社、ジェイアンドエス保険サービス(東京都中央区)の開発事業者6社、およびプロジェクトのプロジェクトマネジメント業務を受託している東京建物(東京都中央区)は、中央区京橋三丁目1・2番街区において事業を進めている「(仮称)京橋3―1プロジェクト」について、計画概要が決定し新築工事に着手したと発表した。
同プロジェクトはJR「東京」駅から徒歩6分、東京メトロ銀座線「京橋」駅直結という優れた交通利便性と、銀座・日本橋エリアに隣接するという恵まれた立地特性を生かし、環境配慮型のオフィスを中心とした大規模複合ビルを整備することで、高度な都市機能を有する東京の新たなビジネス拠点を創出するものである。
計画建物の規模は地上24階地下4階。延床面積は約11万7000㎡、敷地面積約8130㎡。大企業の本社利用等を想定し、「東京」駅周辺エリアで最大級となる約3400㎡超の基準階専有面積となるオフィス(7階~24階)を計画している。また、地下1階から地上3階には商業施設、地上3階から5階には医療施設、子育て支援施設、カンファレンス施設等の多様な都市機能を導入し、ビジネス利用者・一般利用者を問わず幅広い層をサポートする。