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丸紅 活性化期待される大森北で複合型商業施設を開発
2010.10.25 14:51
丸紅(東京都千代田区)では、今月21日の羽田空港国際化により、空港利用者や近隣居住者の増加が予想され、地域の活性化が期待される大田区において、事業者として同区と連携し複合型商業施設「(仮称)大森北一丁目開発」の計画を推進している。同計画の開業予定は平成23年3月となっている。
施設は敷地面積2559・17㎡、延床面積1万4908・81㎡、地上8階地下2階建てで、JR京浜東北線「大森」駅東口から徒歩約3分、大森銀座商店街「ミルパ」に面している。地域で生活するファミリーやオフィスワーカーをターゲットとしており、物販・飲食・各種サービス・スクール・保育・クリニック等の約35店舗を集積させ、サービスを提供する。
また、同施設は開放感のあるルーフガーデンを設けることにより、地域の憩いの場を提供。同区の特別出張所や図書館・集会室・駐輪場といった公共サービスも併設し、民間と公共が連携することによって、地域生活者の幅広いニーズに応える施設構成となっている。