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エヌ・ティ・ティ・ドコモ/ほか 通信規格の国際標準化目指す実証実験開始

2010.10.25 14:48

 エヌ・ティ・ティ・ドコモ(東京都千代田区)、日本電気(東京都港区)、積水ハウス(大阪市北区)、バンダイナムコゲームス(東京都品川区)を中心とする「スマート・ネットワークプロジェクト」は、ホームICTおよび電気自動車を支えるサービス基盤で利用する通信規格の国際標準化を推進している。今般、同プロジェクトで検討する通信規格を用いて実証実験を行うフィールドを、横浜市西区と中区にまたがる「横浜みなとみらい21地区」に構築し、11月から平成23年3月までの期間で各社共同による実証実験が行われる。
 このプロジェクトは平成21年度第2次補正予算「ネットワーク統合制御システム標準化等推進事業」の一環として、6月に総務省に採択されたもので、低炭素社会の実現に寄与する通信規格の策定と検証を目的としている。プロジェクトは屋内の通信規格の標準化を目指す「住宅/EVネットワーク」グループと、街中での電気自動車の活用を支える通信規格の標準化を目指す「EVサポートネットワーク」グループの2つのグループから構成され、通信規格の検討はそれぞれ各グループで行い、実証実験はプロジェクト全体で連携して行われる。
 また、検討の成果については経済産業省と連携しつつ、スマートコミュニティアライアンスの場における日本全体での企画策定に向けた議論に役立てていくとしている。




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