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三井不動産　日本橋地区の情報発信を強化

2010.10.25 14:43

　三井不動産（東京都中央区）は、地元や行政と一体となって日本橋地域の活性化と新たな魅力を創造する活動「日本橋再生計画」を推進している。商業施設「ＣＯＲＥＤＯ（コレド）室町」、「ＹＵＩＴＯ（ユイト）」をはじめとした新スポットの誕生や、平成２３年の日本橋架橋１００年を記念した船着場の整備など、さまざまな地域活性化プロジェクトが推進される中、同社は日本橋地域の情報発信を強化する取り組みを開始する。
　今月２０日には日本橋地域の情報誌として、街のイベント情報が一覧できるフリーペーパー「日本橋ごよみ」が創刊。来街者をターゲットにした回遊ツールとなるほか、季節の話題や日本橋の逸品の紹介、老舗店舗へのインタビューなどが掲載される。また、同日日本橋地域の来街者増加を目的としたウェブサイト「まち日本橋」を大幅リニューアル。街の魅力や歴史などの情報を拡充するとともに、ツイッターを活用し老舗店舗のスタッフのリアルタイムな情報提供などが行われる。
　さらに、２８日には「ＣＯＲＥＤＯ室町」地下１階に、「ＣＯＲＥＤＯ室町インフォメーション　日本橋案内所」がオープン。この案内所にはコンシェルジュが常駐し、街の情報をタイムリーに提供する。