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森ビル 「六本木ヒルズ クロスポイント」が上棟 街のブランド力を最大級に享受「六本木ヒルズ」の更なる発展目指す
2010.11.01 14:52
森ビル(東京都港区)が港区六本木六丁目三番地にて推進してきた「(仮称)六本木六丁目三番地計画」が、10月2日に上棟し、計画名称が「六本木ヒルズ クロスポイント」に決定した。同計画は平成23年3月末の竣工を予定しており、同社は「六本木ヒルズ」における多彩な「機能」や「交流」に新たなステージが加わり、相互の価値を高めあいながら、「六本木ヒルズ」の更なる発展を目指すとしている。
「六本木ヒルズ クロスポイント」の規模は地上10階地下1階。敷地面積は1003・61㎡、延床面積は7578・84㎡となっている。同社によれば、平成21年から「六本木ヒルズ森タワー」のオフィスニーズは、外資系の企業を中心に好調に推移しており、「六本木ヒルズ クロスポイント」はこうした新規入居企業がメリットとして挙げる「六本木ヒルズ」の複合機能や情報発信力、街のブランド力を最大限に享受しながら、従来にない自由度の高いクリエイティブなオフィス空間を提供し、先進企業の新たなビジネス展開をサポートする。