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三菱地所　フランス文化の普及に貢献　三菱一号館・高橋館長が受章

2010.11.01 14:39

　三菱地所（東京都千代田区）が運営する千代田区丸の内の「三菱一号館美術館」の高橋明也館長が、フランス共和国文化省より「芸術文化勲章（シュヴァリエ）を受章し、１０月２１日にフランス・パリのオルセー美術館にて開催された授賞式に出席した。
　この勲章は、芸術・文学の領域でフランスや世界での普及に傑出した、功績のあった人物に送られるものである。今回、高橋氏は「三菱一号館美術館」での「マネとモダン・パリ」展の開催など、長年にわたるフランス文化の紹介・普及における貢献が評価される形となった。
　高橋氏は今回の受章に関して、「今回私の第二の故国ともいうべきフランス共和国より芸術文化勲章を頂いたことは、長年美術館で働いてきた私の学芸員としてのキャリアを評価して頂いたものと考え、大変うれしく感じております」とコメントしている。