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東京都 都庁舎をキャンバスにしたデジタルアート 東京・アジア月間にあわせてデジタル掛け軸で都庁照らす
2010.11.15 10:25
東京都は11月7日から11月9日に開催されるアジア大都市ネットワーク21東京総会にあわせ、10月・11月を「東京・アジア月間」としてアジアの魅力を都民に発信しており、その一環として会期中に夜間の都庁を「デジタル掛け軸(D-K)」で照らした。
「デジタル掛け軸」とはデジタルアーティストの長谷川章氏が考案した独創的なライトアップ手法で、コンピューターでアトランダムに組み合わせた膨大なデジタル映像を風景や建物に投射する芸術作品である。今回のプロジェクトではプロジェクター60台を使用しており、「デジタル掛け軸」作品としては過去最大規模のものとなる。また、都民広場ではライブコンサートなども開催されており、多くの観客を喜ばせた。