週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

野村不動産オフィスファンド 「NOF東陽町ビル」の売買契約を締結

2010.12.20 16:32

 野村不動産オフィスファンド(東京都新宿区)は8日、「NOF東陽町ビル」の信託受益権譲渡を決定し、売買契約を締結したことを発表した。
 物件の所在地は東京都江東区新砂1-624-69で、竣工は平成元年11月9日。
 用途は事務所・電気室・駐車場で、建物面積は1万8051・08㎡。
 同社によると、今回の物件の売却は、将来的な保有コストと今後の収益の見通しなどを勘案した上で、ポートフォリオ強化に向けた物件入れ替えの一環として決定したとのこと。
 新規物件の取得余力の創出と、譲渡益活用による第15期、第16期の分配金の安定化を図るため、譲渡は2月8日(持ち分の33%)と平成23年5月10日(同67%)の2階に分かれて行われる。譲渡価格は合計86億6400万円で、譲渡先は非公表となっている。




週刊不動産経営編集部  YouTube