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オリックス 中国・大連市で中国本社ビルプロジェクト始動 地上41階建ての複合施設建設 地元大手企業が事業パートナーに

2011.01.10 10:22

 オリックス(東京都港区)は、中国・大連市において中国本社ビルプロジェクトを開始したと発表した。
 このプロジェクトは、現在大連市が新都心として整備・開発を進める大連港再開発地区(東港地区)の一画に、オフィス・商業の複合施設を建設するものである。計画建物の規模は地上41階、土地面積は約2万5000㎡、延床面積は約22万5000㎡で、平成25年12月の竣工を予定している。
 同社は大連市で観光事業、不動産開発・運営事業などを展開する大手企業グループの大連海昌集団有限公司の中核会社「大連海昌企業発展有限公司」に、平成22年1月に資本参加したが、今回のプロジェクトは大連海昌集団グループを事業パートナーとし、開発を行う予定である。建物竣工後については同社中国本社と、その参加企業も入居する予定となっている。




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