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東急不動産 「表参道プロジェクト」の基幹テナント決定 世界に向けた情報発信拠点を目指す

2011.01.10 10:13

 東急不動産(東京都渋谷区)が、渋谷区神宮前4丁目で建設中の都市型商業施設「(仮称)表参道プロジェクト」の基幹となる大型3テナントが決定した。
 同施設は、常にトレンドの発信点として認知されてきた日本を代表する商業エリア、「原宿・表参道」の中心にあり、高級ブランドが立ち並ぶ「表参道」とカジュアルファッションの出店が活発な「明治通り」の2大ストリートの交差点に位置している。
 施設の顔となる3テナントは、日本国内初出店となる「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」、世界最大級のグローバル旗艦店となる「トミー ヒルフィガー」、「moussy」や「SLY」を展開する株式会社バロックジャパンリミテッドが"世界へ向けた旗艦店"として新業態で、それぞれ地下1階から2階に路面店を展開する。同施設は「『ここでしか』『ここだから』をカタチに」を開発コンセプトに、立地ポテンシャルを最大限に生かした、国内にとどまらず世界にむけた一大情報発信拠点として、3つのファッションブランドを核に原宿・表参道エリアの新たなランドマークとなる施設を目指すという。なお3階から7階までの物販、飲食区画については、今後決定する予定。




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