週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2011.01.10 17:18

■不動産協会ら２団体、賀詞交歓会を開催
　不動産協会と不動産流通経営協会は６日、港区虎ノ門のホテルオークラで新年賀詞交歓会を開催した。不動産協会理事長の岩沙弘道氏は冒頭の挨拶で「賃貸オフィス市場は厳しい状況が続いているものの、空室率の上昇傾向には歯止めがかかってきました。今後は予定されている省エネ基準の改正を含めて、低炭素型まちづくりをさらに進化させたい」と述べている。

■日本ビルヂング協会連合会ら６団体、賀詞交歓会を開催
　日本ビルヂング協会連合会及び関係５団体は７日、港区虎ノ門のホテルオークラで新年合同賀詞交歓会を開催した。この中で会長の高木丈太郎氏は「ポスト京都議定書を視野に入れた地球温暖化対策の新たな枠組みづくりが浮上するなど、オフィスビルを取り巻く環境は今後一段と厳しくなります。今年は『地球温暖化対策』をビル経営における最重要課題として、ＣＯ２削減対策をいっそう推進していきたい」と挨拶で述べている。

■不動産業専門のＨＰ制作サービスに新バージョン
　ＲｅＰ（東京都港区）が提供する、初期費用無料の不動産業専門のホームページ制作サービス「不動産ＨＰ制作．ｊｐ」に不動産の販売中物件に特化させたバージョンを１月より新たにリリースする。初期費用・製作費は無料で行い、その他の費用は月額３万円（税別）のみ。不動産ＨＰ制作．ｊｐ販売物件版では、リース契約などでないため、ＨＰの導入、取りやめの判断がしやすく、例えば３か月での利用の場合、３万円（税別）×３か月＝９万円（税別）などの利用方法が可能となる。
　不動産会社は販売期間に合わせた利用が可能なため、低コストで販売物件にフォーカスさせた物件用ホームページの導入が可能となる。加えて、販売物件ホームページ用の高機能アクセス解析を標準装備し、紙媒体や自社ホームページだけでは得られなかった、マーケティング的情報の入手を可能とし、販売戦略の構築や、集客のための手段として利用できる。

■アパホテル八丁堀が開業
　全国にホテルを展開するアパホテル（東京都港区）が８０棟目となるホテルを八丁堀に開業させた。同地は３駅４路線が利用可能な交通至便な立地。