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日本土地建物 京橋二丁目西地区再開発事業に進展 延床11万㎡の複合ビル建設予定
2011.02.14 11:06
日土地ほか3社が特定業務代行者に選定
日本土地建物(東京都千代田区)、東京建物(東京都中央区)、日建設計(東京都千代田区)、清水建設(東京都港区)の4社は2月9日、「京橋二丁目西地区再開発事業準備組合」が実施した「京橋二丁目西地区第一種市街地開発事業 特定業務代行者選定事業」に応募し、特定業務代行者(共同企業体代表企業・日本土地建物)として選定されたことを発表した。
日本土地建物、東京建物、日建設計、清水建設は、「京橋の歴史と調和した新しいまちづくり」をコンセプトに、新たなランドマークに相応しい景観とここにしかないダイナミックな都市空間の創造を提案し、「京橋二丁目西地区再開発準備組合」より事業パートナーとして選定された。京橋二丁目地区(地下鉄銀座線「京橋」駅に隣接する1haの区域)では、同準備組合が主体となり、都市再生特別地区を活用し、中央区指定の有形文化財である明治屋京橋ビルを保存しながら複合ビルを建設する市街地再開発事業を推進中である。
今回発表された計画概要では、延床面積が11万8140㎡、規模が地上32階地下3階、用途が事務所・店舗・公共公益施設からなるビルを建築する予定。