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三幸ファシリティーズ 新たなオフィスレイアウトを提案

2011.03.07 11:38

 三幸ファシリティーズ(東京都千代田区)は、2月24・25日の両日にユーデコスタイルとクリエイティブオフィスをコンセプトに改装したイトーキ東京ショールームで「お客様招待会」を開催し、215名が来場した。
 現在のオフィス環境には、オフィスワーカーの多様な働き方に対応したレイアウト・デザインが求められている。また、「エコ」「ユニバーサルデザイン」などもオフィス環境においては必要不可欠な課題となっており、こうしたニーズに対応していく企業活動のコンセプトがイトーキの「ユーデコスタイル」という発想である。
 「新たな発想、アイデアを生み出す為には、個人の能力だけなく、オフィスワーカー同士でコミュニケーション・コラボレーションしていくことが求められています。そこで一人で働く場やカフェスペース、ライブラリー、会議室といった、これまで棲み分けされていたスペースをモザイク状に融合させることで、オフィスのあり方を『個』から『共』へとワークスタイルの変化を促します。このモザイクプランは同一モデュールで様々な空間を演出し、コアを変えずにセルだけを変えていくことでオフィススペースの機能や快適性を低コストで迅速に換えることが可能です。この『mosaic(モザイク)』を構成するのが新しい発想から開発されたイトーキのオフィスシステム『CORE &CELL』(コア・アンド・セル)です」(代表取締役 佐藤 仁氏)
 また、佐藤氏は新たなオフィスレイアウトの提案を通して、「地球が生き生き、人も活き活き」というスローガンを達成していきたいと話す。




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