週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2011.03.07 11:31

■「丸の内さくら祭り２０１１」を開催
　三菱地所（東京都千代田区）は３月２６日から４月１日まで、千代田区と千代田区観光協会が主催する「千代田のさくら祭り」と連動し、「丸の内さくら祭り２０１１」を開催する。「丸の内ビルディング」１階には高さ約５ｍの桜の生木５本を展示。このほか、丸の内エリアの各ビルでも館内に桜の装飾が実施される。また、桜にちなんだ雑貨等の販売なども行われる。

■中国・大連での大規模開発に参画
　三井不動産レジデンシャル（東京都中央区）は２日、中国・香港系デベロッパーのシュイオングループおよび中国・大連の地元デベロッパー、億達（イーダ）集団が開発する「大連ソフトウェアパーク２期」における住宅分譲事業および商業施設事業に参画すると発表した。同社での中国における住宅事業参画は、３例目となる。

■小学生を対象とした作文コンクール受賞者を発表
　日本ファイナンシャル・プランナーズ協会（東京都港区）は、第４回「小学生『夢をかなえる』作文全国コンクール」の入賞者を決定した。このコンクールのテーマは「将来の夢」。全国の小学生を対象に、ライフプランニングの重要性、お金の大切さを伝えることを目的に開催されている。４回目を迎えた今回は全国から１５６６点の応募があり、個人賞では最優秀賞に筑波大学付属小学校５年生の堤千佳さんの「私の将来の夢」が選ばれたほか、優秀賞５点、奨励賞１０点が決定した。

■「リッチモンドホテル福山」を開業
　東京建物不動産販売（東京都新宿区）とアールエヌティーホテルズ（東京都千代田区）は１日、２月１日に竣工した広島県福山市の複合施設「アイネス　フクヤマ」のホテル部分「リッチモンドホテル福山」をオープンした。同施設は「東桜町地区第一種市街地再開発事業」の一環としてＪＲ「福山」駅前広場に建設された、敷地面積５６４７・９６㎡、地上２８階地下１階建ての複合施設である。下層部分は商業施設、中層部分がオフィスと駐車場、高層部分がホテルと共同住宅で構成され、施設全体は４月１日にグランドオープンの予定となっている。

■個人投資家に対するＪ－ＲＥＩＴ認知度調査の結果を発表
　不動産証券化協会（東京都港区）は「第３回個人投資家に対するＪ－ＲＥＩＴ認知度調査」の集計結果を発表した。これによると、Ｊ－ＲＥＩＴを「現在保有している」人の割合は８・８％であり、保有率は増加傾向にある。