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NTT都市開発 不動産私募ファンドの組成完了し運用開始
2011.04.04 16:04
ＮＴＴ都市開発（東京都千代田区）は３月２９日、不動産私募ファンド「ＮＵ―７ファンド」の組成を完了し、３月１８日より運用を開始したと発表した。
同社では「ＮＴＴ都市開発グループ中期経営計画２０１２」において、コア事業で培ったノウハウの新たなフィールドでの展開の一環として、不動産ファンド事業の拡大に取り組んでおり、今回のファンド組成は東京都内のオフィスビルによる安定運用型のファンドを目指している。なお、運用期間は約５年となっている。
運用資産は品川区東品川の「グラスキューブ品川」で、同物件は羽田空港国際化の進展により、今度エリアの重要性が更に高まる羽田エリアに近接する平成２２年１月竣工の最深スペックを持つ競争力の高い賃貸ビルである。今後、同社では引き続き経済環境・市場環境に的確に対応しつつ、着実に資産規模拡大に取り組むとしている。
