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森ビル　六本木に複合オフィスビル竣工

2011.04.11 14:43

　森ビル（東京都港区）は、六本木通りに面する六本木ヒルズの青山・西麻布・渋谷方面にて推進してきた「六本木ヒルズ　クロスポイント」が竣工し、４月７日に竣工式を執り行った。
　今回竣工した「六本木ヒルズ　クロスポイント」は、地上１０階建、延床面積約７５７８．５７㎡、事務所・店舗・住宅・バイク駐輪場からなる複合オフィスビルである。
　六本木ヒルズ「６６プラザ」と連絡ブリッジで接続（平成２３年７月末予定）されることにより、日比谷線「六本木」駅へスムーズにアクセスできるだけでなく、六本木ヒルズ内施設ともダイレクトアクセスが可能となる。同ビルの誕生により六本木ヒルズにおける多彩な「機能」や「交流」に新たなステージが加わり、相互の価値を高めあいながら、六本木ヒルズの更なる発展を目指すとしている。
　基準階貸室は、面積７２７㎡、最大天井高約５ｍ、フラット天井仕上げの場合でも３・７ｍ、階高を最大限に生かすため、天井を仕上げないスケルトンでの利用も可能となり、内装の自由度を向上させている。この大空間は、都心部に位置しながら、多様なニーズに合わせたフレキシブルな対応が可能となり、知的生産性を向上させるとともに、オフィス空間そのものが企業の情報発信拠点としての役割も担う。