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日本グリーンパックス 最適な省エネを案件ごとに提案 LED照明器具のほか無水トイレ等も販売
2011.04.25 16:40
日本グリーンパックス(京都府長岡京市)では、LED照明器具をはじめとした建物の省エネを実現する様々な商材を取り扱っている。同社官公庁事業部長の綾部英寿氏は「当社では官公庁などの大口の受注から、テナントビルなどの個別案件までそれぞれの状況に応じた省エネの提案をトータルで行っています」と述べている。
同社の取り扱うシグマー電気工業(広島市安佐北区)の直管型LED照明器具「アドバンスライトバー」は、従来の40W型蛍光灯と同等の照度でありながら、消費電力はわずか16Wである。その理由として、1W当たり110ルーメンという高い発光効率を実現していることが挙げられる。それを支えているのが、使用する部品一つひとつの品質の高さと、国内自社工場での一貫生産により培ってきた実績である。
「消費電力の差はランニングコストの差となり、イニシャルコストの早期回収につながります。単に安価な製品ということではなく、長期使用という観点から国内生産という安全安心や消費電力の低さによる省エネ効果に注目して頂きたい」(綾部氏)
同社によると、LED照明器具の他、太陽光発電パネルやごみの圧縮減容機、無水トイレなど、ビルの省エネ・環境対策に役立つ製品を各種取り揃えているとのことである。