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日本ビルヂング協会連合会　電力需給対策への対応を決定　東電管内の会員に計画要請

2011.04.25 16:15

　日本ビルヂング協会連合会（東京都千代田区）は４月１８日、東日本大震災に伴う電力不足が懸念される夏期を見据え、ビル業界としての課題や対応などを盛り込んだ「電力需給緊急対策への対応」を決定した。
　会員企業の自主的な取り組みを促すため、具体的な節電対策が例示された内容となっている。
　また同連合会では、東京電力管内の東京、神奈川、千葉、埼玉の各ビルヂング協会の会員企業５３２社に対し、「電力需給緊急対策への対応」を参考に今夏の最大使用電力の２５％（小口契約にあっては２０％）以上の削減を目指した「節電のための緊急行動計画」を、５月中旬までに作成するよう要請した。
　東北電力管内の会員企業についても追って要請する方針。