週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2011.05.16 11:01

■アルデプロ、子会社の株式を譲渡
 アルデプロ(東京都新宿区)は、4月26日開催の取締役会において、子会社であるアルデプロ住宅販売の同社保有株式全株式を譲渡することを決議したことを発表した。株式譲渡による売却代金や融資資金を回収することで、同社の一棟販売事業など、収益獲得の機会に使用することが狙い。

■リゾートトラスト、香港企業との合弁契約締結
 リゾートトラスト(名古屋市中区)は4月28日、香港の不動産開発企業である香港千博投資有限公司との間で合弁契約を締結し、香港の現地企業である「United Ocean Medical Management Limited」へ出資することを決定した。同社は今後の市場拡大が見込まれる中国への事業展開の重要な足がかりとするため、今回の合弁契約の締結を実施したとしている。

■大和システム、スポンサー契約締結へ
 大和システム(大阪市中央区)は5月9日、同社不動産開発事業(不動産転貸事業の一部を含む)について、ジェイ・ウィル・パートナーズとスポンサー契約を締結したことを発表した。同社は、平成22年10月15日に大阪地方裁判所から民事再生手続き開始決定を受けて以降、同社事業の再建を支援するスポンサーの招聘を行っていた。

■日立製作所、大連市と社会イノベーション事業分野で提携
 日立製作所(東京都千代田区)は、中華人民共和国の遼寧省大連市と社会イノベーション事業分野及び資源循環・低炭素経済分野の協業での協業に合意し、5月10日に「社会イノベーション事業分野及び資源循環・低炭素経済分野の協業に関するプロジェクトの調印式」を開催した。

■大京グループ、マンション総合管理受託戸数40万戸突破
 大京グループ(東京都渋谷区)は、平成23年3月31日現在のマンション総合管理受託組合数・戸数が、7229組合・40万845戸となり、前年同月末の7149組合・39万3449戸に比べ、80組合・7396戸数の増加となったことを発表した。マンション総合管理受託戸数が40万戸を超えたのは、マンション業界初となる。




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