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日本土地建物　ヤナセの本社屋建て替え事業に着手

2011.06.27 14:48

　日本土地建物（東京都千代田区）がＣＲＥ戦略支援アドバイザーを務めるヤナセ（東京都港区）が、港区芝浦一丁目において本社屋の建替え事業に着手した。同事業において日本土地建物はアドバイザー事業推進をサポートする。
　ヤナセは、平成１３年のＣＲＥアドバイザリー業務契約締結より、日本土地建物のＣＲＥ戦略支援事業における主要なクライアントの１社である。
　同事業は歴史あるこの建物の建替え事業であり、土地の効率的利用、営業基盤の拡充及び財務体質の強化等の視点から、「土地を南北に二分割し、南側敷地に新たな本社社屋を建設、北側敷地は再開発」、「事業スキーム効率性から、敷地内にて段階的に機能集約移転・解体・新築を行い、本社機能及び営業を継続しながら、新本社及び営業所を更新・強化」というクライアント開発方針のもとに一緒に検討を進め、着工する運びとなった。日本土地建物は、ヤナセのアドバイザーとして、プロジェクト全体のコーディネートを行うとともに、北側再開発に係わる共同事業予定者の一員にもなっている。なお、再開発計画の詳細については、現在検討中である。