週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2011.07.04 15:29

■ビルディング企画、ＨＰ上に新コンテンツ
　オフィス仲介大手のビルディング企画（東京都港区）は６月２日、同社ホームページをリニューアルし、オフィスビルの専門情報サイト「ビルＮＡＶＩニュースｂｙＭＯＮＴＨＬＹ　ＢＵＩＬＤＩＮＧＳ」の公開を開始した。このサイトでは全国主要都市の空室率・平均募集賃料の月別データや、オフィスの移転事例などが動画を交えて紹介されている。

■オリックス不動産、本社及び事務所移転
　オリックス不動産（東京都港区）は、本社及び事務所の移転を発表した。新本社の住所は、東京都港区赤坂２ー３ー５赤坂スターゲートプラザ。移転期間は、平成２３年７月９日から７月２２日。なお、新本社の業務開始日は７月１９日から。

■アーバンライフ、希望退職者募集の結果を発表
　アーバンライフ（神戸市東灘区）は、平成２３年５月１３日に公表した希望退職者の募集結果を発表。希望退職者の募集人員が４０名程度。募集対象者が同社グループ全従業員。募集期間が平成２３年５月２０日から平成２３年５月３１日。優遇措置として、所定の退職金に特別加算金を上乗せ支給するとしている。それに対して、希望退職者の応募者数が３８名集まった。

■東京建物、スマートフォン対応新築分譲物件検索サイト開設
　東京建物（東京都中央区）は、スマートフォンユーザーが増加していることを受け、ユーザビリティの向上を目的とし、新築分譲物件検索サイトについてスマートフォン対応サイトを開設したことを発表した。スマートフォン対応では、画面サイズに適した大きさのテキストや画像が表示されるため、物件検索や各種画像・間取り閲覧が以前より容易に素早く操作できるようになった。また、従来の資料請求機能に加え、複数物件の一括資料請求が可能な仕様としている。

■飛島建設、仙台市役所本庁舎の変形を４分の１に低減
　飛島建設（東京都千代田区）、仙台市と山下設計東北支社、東北工業大学船木研究室は、「平成２３年東北地方太平洋沖地震」における仙台市役所本庁舎の地震観測記録と自信応答解析結果から、トグル制震構法による耐震補強が有効に機能し、被害を大幅に軽減できたことを実証した。耐震補強が有効に機能したことにより、仙台市役所本庁舎の被害は極めて軽微であり、地震後に約１２００名の避難場所として利用された。