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西部ガス 「博多」駅付近に都市型商業施設オープン
2011.08.01 15:48
新幹線全通で価値の高い立地 保有資産の有効活用を図る
西部ガスグループは、福岡市博多区博多駅東において建設を進めていた複合ツインビルの1期ビルを、都市型商業施設「TERASO(テラソ)」として11月1日にオープンする。
この建設計画は、敷地が今春の九州新幹線全線開通によって、商業やビジネス面において今後も価値が高まることが見込まれる場所に位置していることや、計画地に立地している西部ガスグループ傘下の中華料理店「八仙閣本店」が築40年を経過していることなどから、グループ保有資産の有効活用を図ることを目的に、ハーミット(福岡市博多区)をデベロッパーとして平成21年から事業が進められている。
同社によれば、施設名の「テラソ」は、陽光が届く炎のイメージとテラスのような開放感、及び明日を照らそうと将来の展望や前向きな気持ちを表現したものとしている。