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日本土地建物 「京橋イーストビル」が今月着工 建物全体の半分以上をサービス・飲食店舗で構成

2011.08.01 15:46

 日本土地建物(東京都千代田区)は7月27日、中央区京橋にて開発される「京橋イーストビル」の地鎮祭を執り行った。
 この計画は「守随ビルディング」、「コナミ京橋ビル」、「マルヒロ第二ビル」の3棟を一体開発し、地上11階地下1階建てのビルを建設するというもの。同計画は現在、建築確認申請中で、工事着工は8月を予定している。敷地面積は1374・36㎡、延床面積は1万5238・97㎡。東京メトロ銀座線「京橋」駅より徒歩1分、JR「東京」駅より徒歩7分の立地となっている。
 同計画は中央区地区計画の「機能更新型高度利用地区」として、建物全体の半分以上をサービス及び飲食店舗とすることにより、基準容積率に加えて300%の容積率緩和を受けている。このため、計画建物は地下1階~地上6階までをサービス及び飲食店舗フロア、7~11階までをオフィスフロアとしている。




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