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三井不動産/フジテレビジョン 臨海副都心で開発中の複合開発「ダイバーシティ東京」に施設名称が決定

2011.09.05 17:28

 三井不動産(東京都中央区)およびフジテレビジョン(東京都港区)は、江東区青海の東京臨海副都心地区において開発を推進している複合施設「(仮称)青海Q街区計画」の名称案を公募し、投票の結果「ダイバーシティ東京」に決定したと発表した。なお、同施設の開業は平成24年春を予定している。
 「ダイバーシティ」は、Diversity=多様性、City=街を組み合わせた造語で、近接する台場の地名にちなんでいる。同施設は商業施設およびオフィスビルからなる複合施設で、敷地面積は約3万2904㎡、商業施設「ダイバーシティ東京 プラザ」の規模は地上9階地下1階、延床面積は約14万200㎡。オフィスビル「ダイバーシティ東京 オフィスタワー」の規模は地上21階地下1階、延床面積は約6万4880㎡となっている。
 この開発で三井不動産はデベロップマネジメント業務、商業施設運営を行い、フジテレビジョンはイベントプロデューサーとして賑わい創出や情報発信を担当する。




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