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東京藝術大学／三菱地所　若い芸術家によるアートを丸の内から発信

2011.09.05 17:23

丸ビルでオリジナルオペラ上演　音楽・美術の書く部門で表彰も実施
　東京藝術大学と三菱地所（東京都千代田区）は１０月２５日から３０日まで、千代田区丸の内の「丸の内ビルディング」において、アートイベント「藝大アーツ　イン　東京丸の内」を開催する。
　このイベントでは、「カルメンとロートレック」と題したオリジナルオペラが、「丸の内ビルディング」１階「マルキューブ」にて上演される。同社では若い芸術家の支援を目的に平成２０年より「三菱地所賞」を設けている。今年も音楽部門、美術部門各５名に賞を授与し、音楽部門受賞者によるリサイタルを７階「丸ビルホール」で開催。美術部門受賞者による立体作品が３階回廊に展示される。
　震災の復興支援活動を展開している同社グループでは、このイベントで「アートで日本を元気にする！」というメッセージをこめ、若いエネルギーあふれるアートを丸の内から発信するとしている。