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オリックス　札幌市内で開発の複合商業施設オープン

2011.09.05 17:20

　オリックス（東京都港区）は９月２３日、札幌市手稲区に開発した複合商業施設「クロスガーデン手稲前田」をオープンする。
　同施設は手稲区内を東西に走る主要道路の石狩手稲通沿いに位置する、視認性に優れた商業施設である。敷地面積は１万５１２５㎡、敷地内は東側区画に２棟、西側区画に２棟の計４棟の施設で構成されており、延床面積は５６７３㎡となっている。また、同施設は生鮮食品スーパーの「フードＤ　ＢＯＳＣＯ」を核テナントとし、ドラッグストア「サッポロドラッグストアー」、靴店「ＡＢＣマート」、など計５店舗が出店する。
　同社では土地を賃借し商業施設の開発を進めることで、土地の中長期的な有効活用を実現するとともに、テナント企業の出店ニーズにも同時に応えている。過去には北海道帯広市や静岡県冨士市などでの開発実績があり、同社は今後もグループの専門性とネットワークを生かし、地域経済の活性化に貢献するとしている。