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大成建設/ほか ビル名称が「御茶ノ水ソラシティ」に
2011.09.12 11:26
快適かつ効率的な業務空間 環境配慮の観点からLED照明導入
大成建設(東京都新宿区)、ヒューリック(東京都中央区)、安田不動産(東京都千代田区)、昭栄(東京都千代田区)、有楽土地(東京都中央区)の5社が出資する駿河台開発特定目的会社は5日、千代田区神田駿河台において施工中の「(仮称)神田駿河台4-6計画」に関し、ビル名称を決定したと発表した。また、環境配慮、省エネルギーの観点から、事務所貸室部に全面的にLED照明を採用することが明らかになった。
計画建物のビル名称は「御茶ノ水ソラシティ」で、発表によると、お茶の水の高台にそびえ建ち、どこまでも見晴らせる、どこまでも繋がる「まるで大きな宙(そら)の中で過ごすような快適さ」をコンセプトに、快適で効率的なオフィスを計画しているとのことである。
同計画の敷地面積は9547㎡、計画建物の規模は地上23階地下2階塔屋2階、延床面積は約10万2000㎡となっており、賃貸オフィスフロア貸室部・共用部にLED照明器具を全面的に導入。貸室部については、6階~23階の18フロアに約1万4700台のLED照明器具が設置される。