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清水建設 シンガポールで大型再開発に着手 映画館・劇場を中心としたプロジェクト

2011.12.05 13:45

 清水建設(東京都港区)はシンガポールにおいて、同国最大の映画館・劇場などが中心となる大規模複合施設の再開発プロジェクト「キャピトル・ディベロップメント」を、現地資本から受注し、11月12日に現地で起工式を行ったことを発表した。受注金額は約200億円、竣工は2014年11月の予定。
 同プロジェクトは、ダウンタウンの「シティーホール」駅の付近一画に位置する歴史的な保存建造物や一般のビル改修・建て替えによって、映画館・劇場、高級ホテル、商業施設・高層集合住宅の4棟からなる、総延床面積約5万㎡という規模の複合施設を建設するもの。改修する工事面積は約2万1000㎡、新築する施設規模は、地上12階地下6階、延床面積は約2万9000㎡。
 地下水位の高いシンガポールにおいて地下階6階の建設は初めてである。

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