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グリーン・ライティング販売 最薄12mmのLED導光板を販売

2012.08.27 17:40

 グリーン・ライティング販売(東京都港区)は、LEDが光源の導光板「グリーンライティングパネル」の開発・販売を行っている。
 「マーケット環境が厳しい状況下において企業数は減少し、入居するビルに対する選定基準もより厳しいものとなることが予測されます。中小ビルがこうした市況を生き残っていくために必要なのは他のビルとの差別化です。そうした点ではLED導光板、LED照明の導入によるビルの省エネ化はアピールポイントの一つとなるのではないでしょうか」(代表取締役 小野 祥吾氏)
 小野氏はグループ会社であるエスアイ・アセットサービスで不動産コンサルティング業務を行っており、震災以降に顕在化したエネルギー問題に関するビルオーナーからの相談が増加しているという。
 ビルの省エネ化に寄与するLED照明。グリーン・ライティング販売の開発・販売する「グリーンライティングパネル」の特徴は、最薄12mmを可能にしている点で、これにより様々なデザインにも適応させることが可能となっている。また、照度・光のムラという点でも優れた性能を発揮しており、特に光のムラという点では、他の導光板が20%から30%のムラであるのに対して、同社製品はムラを10%以内に抑えている。
 「高い性能が評価され東京駅に導入されています。また、LED導光板だけでなく、直管型のLED照明、LEDダウンライトなどの照明も取り揃えていますので、ビル1棟丸ごとLED照明に交換することも可能です」(小野氏)




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