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日本リージャス 大阪エリアでのレンタルオフィス拠点を拡充
2013.02.11 10:56
世界100カ国、600都市に1500カ所のレンタルオフィスブランド「ビジネスセンター」を展開するリージャス(本社・ルクセンブルク)の日本法人、日本リージャス(東京都渋谷区)は今月1日、「新大阪」駅徒歩1分の立地にレンタルオフィスやビジネスラウンジを備えたレンタルスペース「新大阪阪急ビル ビジネスセンター」をオープンした。
同社では大阪エリアにおいて昨年11月までに2拠点の「ビジネスセンター」を運営している。同社によれば、近年は関西エリア企業の新規オフィスの開設拡大、関東や中部、九州エリアなどの大阪支社の開設拡大、テレワーカーやノマドワーカーの増加などを受け、2拠点では常に満室状態が続いており、こうした利用ニーズに対応するため昨年12月に「梅田」駅最寄りの「大阪阪急ターミナルビル」内に拠点を新規オープンし、続いて今回の「新大阪阪急ビル ビジネスセンター」のオープンに至った。
「新大阪阪急ビル ビジネスセンター」はJR「新大阪」駅の新幹線中央口から徒歩1分に建つ「新大阪阪急ビル」内に所在し、特に新幹線を利用する企業やビジネスマンに対して効果的なワークプレイスを提供。サービスは同社の一般的な「ビジネスセンター」と同様、レンタルオフィス、レンタル会議室、バーチャルオフィス、ビジネスラウンジなどを完備し、ラウンジスペースを通常より広めに確保しているため新幹線の待ち時間の合間に仕事をするスペースとしても活用が可能である。日本リージャス代表取締役の西岡真吾氏は「大阪エリアのビジネスセンターをこれまでの2拠点から4拠点に拡大することにより、今まで以上にお客様のワークスタイルに適した施設やサービスを提供できるようになりました。当社では企業やビジネスマンの皆様に、最適な時の最適な場所で最適なサービスだけを利用して頂くことで、本業のビジネスに集中して頂きたいと考えています。ビジネスセンターを通じて皆様の大阪エリアでのビジネスのサポートができることを、大変嬉しく思います」と述べている。