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大和ハウス工業 シンガポールでHEMS事業を開始

2013.02.11 17:24

 大和ハウス工業(大阪北区)が開発した、経済産業省より推奨された日本国内でのHEMS構築のための標準通信規格「ECHONET Lite(エコーネット ライト)」に対応した「D-HEMS」が、シンガポール共和国の大手不動産開発会社等が分譲する高級タワーマンション「ECHELON(エシェロン)」に採用された。
 「ECHONET Lite」に対応したHEMSが海外で採用されるのは、日本企業としては初。
 今後同社は、シンガポールの施設管理会社CBMと連携し、現地の生活スタイルに合わせたHEMSへのカスタマイズを行うとともに、「エシェロン」のマンションギャラリーに設置した「D-HEMS」を活用し、CBMが事業展開しているシンガポール共和国およびアジア各国を中心に販売を行う。




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