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太陽光エネルギーPR事務局 太陽光発電の関心はコスト面に集中
2013.02.11 17:25
太陽光エネルギーPR事務局(東京都港区)が、太陽光発電について実施した消費者調査を結果を公表した。
調査は平成24年3月に行なわれ、調査対象者は1万6852人。そのうち「太陽光発電システムについて興味・関心がある」と回答した人が66・8%にのぼり、3人に2人が太陽光発電に興味をもっていることが明らかになった。「興味・関心がある」と答えたうちの1500人に対し「今後、太陽光発電システムを導入検討するとしたら、どのようなことが知りたいと思うか」と尋ねたところ、「元が取れる年数(68・9%)」「年間で節約できる電気代(66・1%)」「余った電力を電力会社が買い取る売電制度(63・3%)「導入に際しての国や自治体の補助金制度(54・4%)」などの回答が多く、導入に際して最も大きな関心がコストであることが浮き彫りとなった。