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ジョーンズラングラサール PM受託物件が東京都「トップレベル事業所」に認定

2013.03.18 15:53

テナントと協働で省エネ活動を推進 高レベルの地球温暖化対策を実現

 総合不動産サービス大手のジョーンズ ラング ラサール(東京都千代田区)がプロパティマネジメント業務を受託している大規模オフィスビル「品川シーサイドイーストタワー」と「品川シーサイドウエストタワー」が東京都の環境確保条例に基づく優良特定地球温暖化対策事業所の「トップレベル事業所」に認定された。
 優良特定地球温暖化対策事業所の「トップレベル事業所」とは、都内でCO2排出総量の削減に取り組む事業所のうち、「地球温暖化の対策の推進の程度が特に優れた事業所」として認定されるもので、平成24年度は上記2棟を含む、オフィスビル5棟が「トップレベル事業所」に認定されている。
 同社の不動産運用サービス事業部長を務める中山幹朗氏は「弊社が運用管理するオフィスビル2棟が東京都より『トップレベル事業所』に認定されたことは、積極的な省エネルギー活動や運用、的確な省エネルギー設備・システムの選定や導入などの多面的な取り組みが大変高く評価されたものと考えています。ビルのエネルギーの大半はテナント様がご使用することから、テナント様のご理解・ご協力をいただき、テナント様を会員とする省エネルギー推進委員会を設置し、共に省エネ活動を推進してまいりました。今後も豊富なプロパティマネジメントの実績を生かし、ビルの省エネルギー、サステナビリティの実現に努めて参ります」と述べている。




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