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三浦工業 新工場建設しグローバル事業拡大のための生産体制再構築

2013.03.25 14:39

 三浦工業(愛媛県松山市)のグループ会社、PT.MIURA INDONESIA(本社:ジャカルタ)では、グループのグローバル事業拡大のため生産体制の再構築を進めてきたが、新工場が今月完成したと発表した。
 同社は昭和34年の設立直後に掲げていたスローガン「世界一安くてよいボイラーを創ろう」のもと、昭和56年の台湾進出以降、アジア・北中南米地域を中心にグローバル事業を展開。平成21年にはコーポレートステートメント「熱・水・環境のベストパートナー」を掲げ、同社ブランドの認知拡大を目的にインドネシアにPT.MIURA INDONESIAを設立した。
 PT.MIURA INDONESIAでは、設立からインドネシア国内の顧客に対して小型貫流ボイラを中心とした省エネルギー等の提案を行ってきた。近年ではタイやベトナム等を含めたASEAN諸国においても、急速な経済成長に伴いボイラ需要が高まっており、同社グループではASEAN諸国へのソリューションを強化するための主要工場として今回の新工場建設を通じての生産体制再構築に取り組むとしている。




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