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日本ファシリティマネジメント協会 3日間で約3000名がイベントに来場

2013.03.25 14:22

 日本ファシリティマネジメント協会(東京都中央区)はファシリティマネジメントの普及を目的に平成18年に創設され、今年で7回目となる「JFMA FORUM」を「タワーホール船堀」にて3月12日から14日にかけて開催した。
 同イベントは初日に京都造形芸術大学の竹村真一教授の基調講演、日本エネルギー経済研究所の豊田正和理事長の特別講演が実施された。また、2~3日目には約80件のセミナーならびにパネルディスカッションを開催したほか、22出展社によるファシリティマネジメント展示会、JFMA賞授賞式、ネットワーキングパーティ、アジアFMサミット、チャリティコンサートを開催するなど多様なプログラムで構成され、来場者は興味のあるセミナーを自由に聴講ができることもあり、3日間で約3000名が参加したという。
 同イベントを開催するにあたり、同協会の会長である坂本春生氏による主催者挨拶と「『2本の樹』と『卓上のリンゴ』」というテーマの講演が行われた。
 「FMとは企業、団体などが保有又は使用する全施設資産およびそれらの利用環境を経営戦略的視点から、総合的かつ統括的に企画・管理・活用する経営活動を指します。FMの導入による成果としてファシリティが健全に活用されることで、ファシリティの機能が高まって効率が上がり、安全や環境が良好に確保され、従業員や顧客の信頼を得ることができるため、企業はいかなる時にも継続が可能となって発展を実現します」(同氏)




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