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ジョーンズ ラング ラサール P&Gの不動産アドバイザーを担当 日本本社・開発拠点の移転プロジェクトを支援

2013.04.01 17:41

 総合不動産サービス大手のジョーンズ ラング ラサール(東京都千代田区)は、プロテクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(以下P&G)の日本本社ならびに研究開発施設「神戸イノベーションセンター」の移転において、不動産専任アドバイザーとして移転プログラムの管理、移転先取得における仲介、プロジェクトマネジメント、六甲アイランドの現本社ビルの売却仲介業務を包括的に支援する。
 P&Gは六甲アイランドに所在する本社及び研究開発施設「神戸イノベーションセンター」を平成28年1―3月期を目途に、JR「三ノ宮」駅南側に新たに建設が計画されている施設(三宮ビル北館)へ移転する予定であり、同社とP&Gの戦略的提携は、P&Gが所有または賃貸する施設の取引管理、ファシリティマネジメント、プロジェクト・開発マネジメント、リスアドミニトレーション(賃貸借管理)、戦略的テナントプランニングサービスを網羅する。
 同社のプロジェクト・開発マネジメント事業部長を務める宮本淳氏は次のように話す。
 「当社ではグローバルでの実績・ノウハウと日本での経験を生かし、これまでマイクロソフト様をはじめ多くのグローバル企業ならびに日本企業を支援してきました。今回、P&G様に対しては、従業員の生産性とオフィススペースの有効活用による費用効果向上を目指すことで、同社の日本での持続的な事業成長に貢献していきたいと思います」




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