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京浜急行電鉄 駅直結の商業施設・ビジネスホテルを建設

2013.04.01 17:21

 京浜急行電鉄(東京都港区)は、川崎エリアの中心部に位置する「京急川崎」駅において、新たな駅ビルの建設を行うことを3月12日に発表した。
 新たに建設する駅ビルは延床面積が約9000㎡となっており、大師線ホーム上空に人工地盤を設置して駅中央口改札直結の利便性を活かし、地上5階建ての商業施設を開発するほか、上層階は駅直結の地上12階建てのビジネスホテル「京急EXイン京急川崎駅前(仮称)」を整備する計画。
 同社では北口地区の再開発や「京急川崎」駅とJR「川崎」駅を結ぶ歩行者専用道路の開通に合わせ、京急ストア川崎店を駅前高架下へ移転して新規開業するとともに歩行者空間を整えるなど、行政や周辺エリアの開発整備と連携したまちづくりに取り組み、川崎エリアの新しい玄関口として「京急川崎」駅にビジネスや日常生活の中心拠点としての役割を担う駅ビルを建設し、駅利用者の利便性の向上と駅周辺の更なる活性化を図ることを目指している。
 なお、平成25年度からの駅ビル建設に伴い、駅周辺において駅施設の移転などの工事を実施し、平成27年度の開業を予定している。




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