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ほっとステーション 全国で45施設開設 FC施設募集中

2013.04.08 16:24

 ほっとステーション(東京都品川区)がフランチャイズ展開するリハビリ型デイサービス「LET’S倶楽部」が、3月に、愛知県豊川市、鳥取県米子市に、4月に北海道小樽市、三重県津市に施設を開設した。
 「LET’S倶楽部」は、日常生活に必要な「立つ」、「座る」、「歩く」、「腕をあげる」といった基本動作を、全国のリハビリテーション病院でも導入されている6台のマシーンを使いトレーニングする半日タイプのデイサービスとなっている。
 開設するにあたり、本事業の成功を左右する物件の選定・確保が難所のひとつだという。同社では利用者の負担を考え路面店での開設が中心。また、送迎も行うため駐車場スペースも必要となっている。そのため、ある程度場所が限られてくる上、ふさわしい物件があったとしても、同社スタッフが現地でのマーケティング調査を行い判断するため、より厳選されるという。また、マッサージ店や学習塾など他業種も同じような物件を探していることもあり、苦労することも多いそうだ。
 介護の事業ということもあり、特に地方での開設が増えている。また、同社では一つの企業が2施設、3施設と開業をするケースがほとんど。実際今回開設した「LET’S倶楽部 小樽駅前」もある企業の2施設目となっている。
 「小樽市内で開業をされたのも、オーナーが健康器具の販売会に行列ができている姿を目にしたことがきっかけでした。小樽市は小さい街ではありますが、『健康』に対して意識をされている方が多いと感じられたそうです。それを裏付けるかのように、昨年12月に開業した1施設目は順調に利用者数を伸ばしていき、今回2施設目を開設。5月には、エリアは変わりますが、苫小牧で3施設目を開業する予定です。この事業は、『地域に根付いたサービスを提供する』ということが大切なため、10Km圏内で2施設・3施設と開業をしていくモデルを推奨しています」(代表取締役 村田 和男氏)
 また、同社では定期的に説明会を開催している。この説明会では業界動向からレッツ倶楽部の開業・運営サポートまで事例を交えて紹介。次回は18日に「野村コンファレンスプラザ大阪御堂筋 ルームD」にて開催される。参加費無料(要事前申込み)。




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