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エービーシー商会 駐車場用防滑材アポキシ樹脂系塗り床材
2013.04.15 17:38
建材の開発・製造・輸入・販売を事業展開するエービーシー商会(東京都千代田区)では、厚生労働省が定める13物質、文部科学省が定める6物質のほか、東京都環境確保条例で規定されている58の適正管理化学物質を含まない、TVOC(総揮発性有機化学物質)の発生が極めて少ない超低VOC(揮発性有機化合物)商品である、駐車場用防滑性エポキシ樹脂系塗り床材「パーキングガード 水性」を、新たに発売した。
従来の塗り床施工では、塗り床自体にトルエンやキシレンが含まれていなくても、施工器具を洗浄するための洗浄剤にはトルエン、キシレンが含まれていたため、現場ではトルエン・キシレンが発生するケースがあった。同商品は、施工から洗浄という全工程において完全な水性化を図るなど、地下駐車場・駐輪場という閉鎖された空間での溶剤臭対策などを行い、施工者の負担を大幅に低減した、環境対応型の商品である。
「パーキングガード 水性」は、水で洗浄することができるので、現場に洗浄剤を持ち込む必要がない。また、従来の商品と比較すると、水性であるため溶剤の臭いが非常に少なく、また、施工後にも溶剤臭に悩まされる心配がない。
また、従来のエポキシ樹脂系塗床材と比較すると、タイヤ跡などが付きにくく、水や中性洗剤で落としやすい。そのため、駐車場・駐輪場のメンテナンスの負担を軽減する。
さらには、エポキシ樹脂系塗床材の課題と言われていた施工後の変色を低減し、また、落ち着いた半ツヤのマットな仕上がりで照明やヘッドライトの映り込みを低減する。