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小田急電鉄 小田急線「海老名」駅東口に商業施設・賃貸住宅の複合ビルを着工

2013.04.15 17:21

 小田急電鉄(東京都新宿区)では「駅とつながる、街につながる」をコンセプトに、小田急線「海老名」駅東口に直結する「(仮称)小田急海老名駅東口ビル」の建設を2日から着手。平成26年10月にオープンを予定している。
 地上11階建ての「(仮称)小田急海老名駅東口ビル」は1~4階が商業施設、5~11階が賃貸住宅の複合施設で2階部分は駅コンコースやペデストリアンデッキと繋がっており、駅前の待ち合わせスペースとなる開放性の高い空間を設ける計画だという。なお、「(仮称)小田急海老名駅東口ビル」は敷地面積が約3536㎡、延床面積が約1万5859㎡。商業施設には物販、飲食、サービス店舗などがテナントとして入居するほか、賃貸住宅の総戸数が119戸となっている。更には地上4階建ての延床面積が約4075㎡の駐輪・駐車場棟が建設され、駐輪台数252台および駐車台数106台の収容が可能だとのこと。
 また、駅の東口では大型複合施設「ビナウォーク」をはじめとする商業施設、駅構内にも駅ナカ商業施設「小田急マルシェ海老名」を営業。「(仮称)小田急海老名駅東口ビル」はこれらの施設と一体の商業エリアを形成しながら駅の新たなランドマークを目指している。




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