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ヒトカラメディア 「人」に焦点を当てたオーナー向け新サービスを開始

2013.07.15 17:32

 「不動産業界の在り方を『ヒト』から変えていく」をコンセプトにヒトカラメディア(東京都中央区)は、ビルオーナー・管理会社・テナント企業・一般ユーザー向けに新サービスを展開している。
 「インターネットの発達により、不動産におけるハードの情報は誰でも入手できるようになりました。しかし、ソフトに関する情報、例えば営業マンがどのような考え方を持っているのか、移住先にいるのはどのような人か、といった『ヒト』に関する情報はなかなか入手できません。当社では『ヒト』に焦点を当てて、これまで不動産業界に無かったようなサービスを展開しています」(代表取締役 高井 淳一郎氏)
 高井氏が語るように、同社は「人」にクローズアップして、セカンドライフの実現をライフスタイルとコミュニティの観点からサポートする「ヒトカラスタイル」の企画運営事業、仲介会社の営業マンを紹介するサイト「ヒトカラオフィス検索」の運営、そして、ビルオーナー・管理会社向けサービスとして、営業マンへの空室情報広報サービス「ヒトカラオフィス広報」の3つの事業を展開している。
 特に「ヒトカラオフィス広報」は、日頃空室に悩む中小ビルオーナーに適したサービスとなっており、「メディアシート(物件資料)作成」、「客付営業マンにメディアシートのメール配信」、「客付営業マン向け内覧会の企画・実施」、「リーシング力強化のための個別サポート」といったメニューを用意している。
 「これまで従事してきた仲介業務で構築した客付業者とのネットワークは、約250社1000名以上にのぼります。また、仲介業務の仕組みを知り尽くしていますので、ビルの空室情報を知ってもらうための、最も効率的な情報配信の手法をご提案できます。客付営業マンに対して適切な情報配信を行えば、空室が長期化している中小ビルを埋めることも可能です。このサービスは、ビルオーナーの方にはテナント営業部をアウトソーシングするというイメージが一番近いかもしれません」(高井氏)
 ビルオーナーにとっては重要な課題の一つであるリーシング力強化。「ヒトカラオフィス広報」はリーシング力強化をサポートする強い味方になるに違いない。




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