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高砂熱学工業 グループ初の情報発信拠点を京橋に開設
2013.07.15 17:30
高砂熱学工業(東京都千代田区)は、東京メトロ銀座線「京橋」駅直結の「東京スクエアガーデン」6階の京橋環境ステーションにあるエコテクカン内に、高砂熱学工業をはじめ、高砂エンジニアリングサービス(東京都千代田区)、日本ピーマック(神奈川県厚木市)、日本フローダ(東京都千代田区)、丸誠(東京都新宿区)、日本設備工業(東京都千代田区)、日本開発興産(東京都千代田区)などで構成される高砂熱学工業グループ各社の省エネ技術を展示している情報発信拠点「グリーン・エアプラザ」を16日に開設。開設に先駆けて11日に開所式が行われた。
開所式では、グループ各社の代表取締役社長もしくは専務取締役によってテープカットが行われたほか、高砂熱学工業の代表取締役社長の大内厚氏が挨拶を述べた。
「今年度、創立90周年を迎える当社は京橋エリアにて創業しました。90周年という節目の年に創業の地である京橋地区に『グリーン・エアプラザ』を開設できたことは非常に感慨深いです。現在、環境問題がクローズアップされていますが、空調設備工事を中心に事業を展開している当社のサービスを通してCO2削減など地球環境の改善や経済性の両立を推進して参りたいと考えています。また、昨年は省エネ大賞資源エネルギー庁長官賞、グリーンITアワード2012『ITの省エネ部門』審査員特別賞を受賞するなど、当社の技術力につきまして、皆様からご評価をいただいておりますが、さらに技術力を進化させ、新しい開発商品の情報を『グリーン・エアプラザ』から発信していければと思っております」