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FMシステム 公共建築フォーラム2013を開催
2013.07.15 17:31
ファシリティマネジメントに関するソフトウェアの開発を行うFMシステム(東京都文京区)は9月12日、千代田区神田鍛冶町の「エッサム神田ホール」2階多目的ホールにて、「公共建築フォーラム2013」を開催する。
自治体の合併や人口変化により、公共施設や共有建物の統廃合が求められ、施設運用やマネジメント手法を考え直すケースが増えている。
このイベントでは、これからの公共的な施設における運用の課題、活用の視点などについて、建築技術者が取り組むべき事例を学ぶことができる。
イベントは3部構成となっており、第1部では「公共建築におけるFMへの取り組みと今後の動向」と題し、建築保全センター(東京都中央区)専務理事の寺本英治氏が講演を行う。第2部のFMシステムによる「公共施設や建物群の情報活用とデータ分析事例」と題したセミナーの後、第3部は首都大学東京の青木茂教授による「リファイニングが導く公共建築の未来」と題した講演が行われる予定である。
なお、イベントは事前申込制で定員は先着順に100名となっており、入場は無料、開始時間は13時20分である。