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丸紅/三菱地所レジデンス 日本企業初 中国・長春市での不動産開発に着手
2013.07.22 16:41
丸紅(東京都千代田区)と三菱地所レジデンス(東京都千代田区)は今月18日、中国吉林省のデベロッパーである吉林省偉峰実業有限公司(以下、偉峰)との共同事業により、日系企業として初めて中国・長春市で不動産開発事業を実施すると発表した。
第一号案件となる「(仮称)長春浄月プロジェクト」は、同市の浄月国家高新技術産業開発区における約13万㎡の敷地に低層住宅とマンションを中心に開発。丸紅が40%、三菱地所レジデンスが25%、偉峰が35%の出資比率にて設立した長春市領運房地産開発有限公司により今年秋の販売を目指して工事に着手した。
丸紅と三菱地所レジデンスが連携することで、日本の開発ノウハウを生かしながら中国の文化や生活習慣を取り入れた開発の実現を目指すという。