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YKK AP 業界一スリムなビル用ウインドウ
2013.08.19 16:23
YKK AP(東京都千代田区)から、スリムで意匠性の高いビル用ウインドウ「SYSTEMA(システマ)31」が発売された。
「システマ」シリーズは「軽快な意匠と明快な機能」をコンセプトとし、オフィスビルや医療施設などの非住居用建築物を対象に開発された製品。省エネへの配慮として、断熱効果の高い12mmの中間空気層をもつ複層ガラスに対応し、窓からの熱流出入を抑制することで冷暖房負荷を低減する。またビル用建築で最も一般的な奥行70mm用のウインドウにおいて、業界唯一となる60mm幅のフレームを実現した。またFIX窓と可動窓の奥行を統一することで、異なる窓種を組み合わせた場合でも統一感のある外観とすることが可能になった。さらに、縦すべり出し式の窓には開放幅を制限するセーフティーストッパーを標準装備。ストッパーを解除しても窓を一旦閉めることでストッパーが自動復帰し、オフィスやホテルなど不特定多数が利用する窓でも安心して換気することができる。非常時には室外のハンドルを引くことでストッパーが解除されるため、消防隊進入口としても使用できる。