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サンヨーホームズ 太陽光発電システムをパッケージ化 独自の保証制度付加し安心感をプラス

2013.08.19 16:19

 戸建住宅やマンション事業などを展開するサンヨーホームズ(大阪市西区)が、太陽光発電システムをパッケージ化したオリジナル商品「so―Life(ソーライフ)」を8月10日に発売した。これまでに住宅事業で培ったノウハウを生かし、太陽光電池モジュール、パワーコンディショナー、架台などの機器に独自の保証制度をセットした。イニシャルコストを低く抑えたいとのニーズにも応えるべく、高品質・リーズナブル・高付加価値の要素を満たすパッケージという。
 太陽光モジュールはSCHOTT solar(ドイツ)製で、日本向けの品質規格と検査規準を設定している。パワーコンディショナーは住宅用トップシェアの田淵電機(大阪市淀川区)製を採用した。これに同社が独自に10年間システム機器保証と10年間自然災害補償を付加。さらにメーカーの25年間出力保証と合わせ、高い安心感を提供する。
 同社ではこれまでも自社住宅への太陽光パネル設置は行っていたが、今回のパッケージ商品発売により一般住宅から産業用まで幅広く対応可能となった。太陽光発電においても永く安心して使える製品とサービスの提供を目指すとしている。




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